2014年8月21日木曜日

プロフィール



Michiko


和歌山県田辺市出身


高校卒業後、京都の洋菓子屋さんで修行をスタート。
短期のフランス研修を経験後、
東京の フランス菓子店、ショコラトリー、フレンチレストラン、カフェ勤務。

2006年よりパリ在住。


お菓子屋さんの厳しい~修行にもめげず(笑)
フランス菓子の世界にのめり込んだのは何時のことだっけ?
有名なパティスリーをひたすら食べ歩き、月に数回はお洒落なフレンチで食事。。
雑誌ののフランス特集が出れば隅から隅までチェックして、、、
そんな生活がなんとも刺激的だと感じていた東京での生活も10年近く経つ頃、
ふと我に帰った時がありました。
私、もっと普通の、普段着のフランスが知りたい!
日本人が友達同士で居酒屋でワイワイしたりする感覚って?
「お母さんの味」的な家庭料理とかお菓子ってどんななの?
フランスが好きって言ってるけど私、何を知ってるんだろう?

それから普段着のフランスを知りたい一心で、パリに一年住んでみよう!と計画。

とにかくフランス人の友達をいっぱい作って彼らの生活に侵入してみよう!
と意気込んでいたら先に彼氏(今の夫)が出来てしまい、
一年限定の計画が、あれよあれよと無期限になってしまった。。。。(笑)

そんな私のパリ生活ももう8年が過ぎました。
言葉の壁、文化の違い、考え方の違い、、、色んな事に揉まれながら💦
大衆食堂的レストラン、パリジェンヌに人気のサロンドテ、
お洒落界隈のワインバー、地元住民に愛されるブーランジュリーなどで
常にお菓子の仕事に携わりながら、
飾らないフランスの家庭料理を学び、
興味のあることを私なりにしっかり吸収してきたつもりです。
プライベートでも義理の家族や友人との交流で
普段着のフランスを日々満喫中♪




ところで本題。。わたしの好きなお菓子、わたしが作るお菓子って?

歳を重ねる度に、シンプルなもの素朴なものがどんどん好きになっています。
今はフランス菓子にはこだわらない、
素材を活かした、季節感のある素朴でシンプルなお菓子、
メッセージのこもった、気持ちが優しくなれるお菓子作りを心がけています。

それから乳製品、卵などの動物性原料を控えた、地球や動物達にもやさしい
出来るだけ天然の甘味料、もしくわ精製されていないお砂糖で
私達の体にも負担の少ないオーガニックな原料を使った
ナチュラルなお菓子の開発にも力が入っています!
このようなお菓子は、数年前からアレルギーを持つ人達の為にと思って
細々と作っていたのですが、
私達が当たり前のように使っている乳製品や卵などの製造過程を知れば知るほど、
もっともっと意識して使わないといけないなと痛感しました。
そんな現状も多くの人に広まるといいなという想いもこめながら、
アレルギーを持つ人達の為だけではなく、
私達が普段口にするものが自然にもっともっとナチュラルに
変わっていけばいいなと思ってます☆

ただ、多くの人達は乳製品や卵、白いお砂糖がたっぷりのお菓子に慣れすぎてしまってます。
特に私のように長年フランス菓子をやってきた者には
この慣れ親しんだ材料を使わないで作るお菓子って簡単なことではありません。。。泣
なので少しずつでも出来たらな~~と思っています!

ちなみに普段着のフランス的感覚では
白いお砂糖にバターや乳製品もたっぷり、お肉も大きな塊でとりゃ~!って感じですけど。。
でも、街中に次々と増えているビオ(オーガニック)ショップを見ると
確実に多くのフランス人の意識もナチュラル志向に変わりつつある! と確信しています(^.^)



このブログでは植物性のみの材料で作ったものは*ヴィーガンって呼んでます。
私自身は完全菜食主義者ではないので、
もしかしたら生活スタイルがヴィーガンの方から見たら「ちがう!」と思われるかも。。だけど、
私はいつか人類がヴィーガンになるのでは??と思っているので
リスペクトと、私自身もその強い意志を持ちたい!という意味も込めて
*ヴィーガンって呼ばせていただきたいと思います☆



夢、というか、人生の目標は田舎暮らし。
ハーブやフルーツ、野菜を育てながら緑に囲まれた中で暮らします♪




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